そもそもグルコサミンて一体何?

現代の生活に欠かせないグルコサミンの成分の基礎知識とそのはたらきを詳細にわたって説明します。

グルコサミンとは

テレビのCMでも見かけることが多いグルコサミンは、アミノ酸の一種で動物の皮膚や軟骨、カニの甲羅やエビの殻などに含まれている成分です。このグルコサミン、実は私たち人間の爪やじん帯、軟骨などにも存在し、軟骨細胞を形成しています。

肘やヒザなどの関節がスムーズに曲げ伸ばしできるのはグルコサミンの存在が大きく、コラーゲンやヒアルロン酸と同じく体内で作られるものの、加齢により生成能力が衰えていく成分でもあります。そのため、年齢を重ねて体内のグルコサミンが減ってくると、関節の動きがスムーズに行われなくなり、関節が痛むようになります。「グルグルグルグル、グルコサミン♪」のCMのように、ヒザをスムーズに回すことができるのも、グルコサミンのお陰というわけです。

また、加齢だけでなく運動不足や肥満によってもグルコサミンの生成能力が衰えると言われています。ですので、若くてもグルコサミン不足から新陳代謝が衰え関節障害を起こす人もいますので油断はできません。

関節の働きが衰えてきたら・・・

関節は手足だけでも約140、体全体では約250カ所あり、骨と骨をつなぎ合わせ、可動性と呼ばれる身体を動かす機能と、支持性と呼ばれる身体を支える機能を担っています。ところが、加齢により関節の表面を覆っている軟骨が摩耗・変性することで変形性関節症となり、関節の痛みや腫れが現れてくるわけです。

関節痛には急性と慢性があります。一般的にいう関節痛とは外傷や感染による急性のもので、変形性関節痛は慢性の関節痛ということになり、以下のような原因が考えられます。

*加齢
*肥満
*筋力低下 etc

これらの原因から、すり減ってしまった軟骨を再生する際、正常に修復することができず関節の形が変形してしまうわけです。変形性関節症の中でも多いのがヒザの痛みで、厚生労働省の調査では約1000万人に変形性膝関節症の自覚症状があり、X線診断による潜在的な患者推定数を約30000万人としています。

男女の比率では、男性50%に対し女性は75%と多く、年齢でみると50代後半から増え始め、70代の人がもっとも多く、80代ではほぼ100%の人が関節痛を抱えているといいます。ただし、早い人では40代から症状が出る人もいますし、若くとも肥満の人は痩せている人よりかかりやすくなりますので注意が必要です。

もともと日本人には少なかった関節痛ですが、近年になり患者数が増えている背景には、食生活の欧米化による栄養過多、家電製品の普及や交通手段の発達による運動不足などが影響しています。

従来、関節痛の治療といえば内服薬や坐薬などの薬物療法、温熱・レーザー療法や装具療法、運動療法などでした。しかし、最近になり副作用が少ないことで注目を集めているのがグルコサミンを使った治療法です。

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