種類別にグルコサミンについて知る

現代の生活に欠かせないグルコサミンの基礎知識としてその種類を詳細にわたって説明します。

グルコサミンを種類別に学ぶ

グルコサミンにいくつかの種類があるのをご存知でしたか?
グルコサミンは、その製法により以下のような4つの種類に大別することができます。

1. グルコサミン硫酸塩・・・カニの甲羅やエビの殻などに含まれている成分を硫酸で加水分解して作ったもの。

2. グルコサミン塩酸塩・・・カニの甲羅やエビの殻などに含まれている成分を塩酸で加水分解して作られたもので、グルコサミン硫酸塩よりも分子量が小さく吸収されやすい。

3. 発酵グルコサミン・・・植物を原料に微生物の力で発酵させた微生物キチンから作ったもの。

4. Nアセチルグルコサミン・・・自然界や人間の体内に存在する天然のもので分子量が非常に小さい。体内でヒアルロン酸やコンドロイチンの原料となる。吸収率はグルコサミン塩酸塩の約3倍と言われている。

摂取しやすくなったグルコサミン

現在、日本ではグルコサミン硫酸塩よりも、分子量が小さく吸収率のよいと言われるグルコサミン塩酸塩の人気が高くなっています。ヨーロッパでは、1980年代初頭よりグルコサミン塩酸塩が変形性関節症の治療に使われ始めました。

1982年にはポルトガルで1200人を対象とした臨床試験が行われ、関節痛に苦しむ患者にグルコサミン硫酸塩を1日3回に分けて50日間与えた結果、95%の人たちに改善がみられました。

ただし、日本ではグルコサミン硫酸塩は医薬品に分類され、グルコサミン塩酸塩は食品に分類されることや、価格でも安くなるため健康食品やサプリメントなどで幅広く使われることが多いようです。

臨床データとしては、どうしても医薬品に分類されるグルコサミン硫酸塩のほうが多くなります。日本の医療の現場では、グルコサミン単体、またはグルコサミンとコンドロイチンを処方することは少ないものの、アメリカやヨーロッパでは、グルコサミンとコンドロイチンが処方されることも少なくないと言われています。

エビやカニにアレルギーのある方などは、発酵グルコサミンやNアセチルグルコサミンがオススメです。また、吸収率が非常に高いNアセチルグルコサミンなら、飲む量も少なくても済みますので特に高齢者の方におすすめです。

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