グルコサミンの副作用について

現代の生活に欠かせないグルコサミンの成分の基礎知識として副作用についても説明します。

グルコサミンの考えられる副作用とは

グルコサミンが美容や健康に良いとは分かっても、心配になるのが副作用のことではないでしょうか。
「継続して飲み続けても大丈夫なの?」
「間違って大量に飲んでも問題はないの?」
「子どもや高齢者が飲んでも安心なの?」
といった疑問や不安は、健康を考える人の多くが気にかける問題です。しかし、グルコサミンは私たちの体内で作られる成分のひとつですので毒性はありません。大量に摂取したり、継続して摂り続けたりしても、基本的に問題はないとされています。

このことは科学的にも証明されていて、ポルトガルで行われた大規模な研究では、副作用がみられた被験者は約12%という結果が得られました。しかも、そのほとんどが胸やけや吐き気、消化不良などの胃腸不良で、こうした副作用も1〜3週間で消えてしまったそうです。

また、変形性関節症に関する多動物実験による慢性毒性検査を行ったイタリヤの研究チームによれば、一般的に処方されるインドメタシンなどの非ステロイド抗炎症剤に比べ、その安全性は1000倍〜4000倍にもなることが明らかになりました。

アレルギー持ちの方や持病のある方は注意しましょう

関節痛の治療といえば、これまでは非ステロイド系抗炎症剤やステロイド剤、ヒアルロン酸ナトリウムの投与、温熱・レーザー療法やサポーターなどの装具療法が主流でした。しかし、最近になりグルコサミンを使った治療法が脚光を浴びており、栄養補助食品としてグルコサミンを使ったサプリメントの人気が高くなっています。その理由のひとつが、こうした副作用の心配がないという点でもあります。

ただし、グルコサミンがすべての人に安全かというと、一概にそうとは言えないのも事実です。市販されているサプリメントの多くは、グルコサミンの原料にカニやエビなどの甲殻類が使用されています。ですので、カニやエビのアレルギーがある方は反応してしまう場合がありますので注意が必要です。

また、大量に摂取しても毒性はないというものの、一度に大量のグルコサミンを摂取して吐き気や消化不良、下痢や便秘になる人もいます。特に胃腸が弱い人は、サプリメントのパッケージなどに書かれている規定量を守るようにしたほうがいいでしょう。

さらに、糖尿病の患者さんの中には、「グルコサミンで血糖値が上がった」という人もいます。これは、「グルコース」と呼ばれるエネルギー源となる糖分がグルコサミンに似ているからです。稀に糖尿病が悪化することもありますので、食事制限などを受けている人は、かかりつけの医師に相談してからの摂取をおすすめします。

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